管理計画
管理計画
世界自然遺産への登録に向けて、小笠原の自然環境の価値をより良い形で後世に引き継いでいくために、「世界自然遺産推薦地小笠原諸島 管理計画」を策定しました。本計画は小笠原諸島全体を対象としており、以下に示す全体目標のもと、関係行政機関が島民や観光客等の関係者と連携・協力しながら適切な管理を進めるものです。
全体目標
小笠原諸島は、大陸地殻を形成する元になった海洋性島弧の形成過程を示す地域であり、海洋島独自の適応放散によって進化を続けている固有種等が構成する特異な生態系を有する『地球と生物の進化の過程を記す世界でも貴重な場所』である。この顕著で普遍的価値を正しく理解し、島の自然と人間が共生していくことにより、小笠原諸島の有する優れた自然環境を健全な状態で後世に引き継いでいく。
<2018年3月版>
→ 管理計画(日本語版)(PDF:2.5MB)
<2010年1月版>
→ 管理計画(日本語版)(PDF:718KB)
→ 管理計画(英語版)(PDF:562KB)
アクションプラン
アクションプランは、管理計画を補完する具体の行動計画として、短期的な目標や対策の優先順位、手段、内容を示すもので、管理計画の下に定められます。
外来種対策をはじめとする生態系の保全・管理対策を適切かつ計画的に進めるため、島毎の種間関係図を整理した上で「生態系保全アクションプラン」を作成しました。
<2018年3月版>
→ 第3期アクションプラン(日本語版)(PDF:397KB)
<2014年3月改定版>
→ 第2期アクションプラン(日本語版)(PDF:7.1MB)
→ 第2期アクションプラン別冊資料(日本語版)(PDF:1.5MB)
<2010年1月版>
→ アクションプラン(日本語版)(PDF:7.7MB)
→ アクションプラン(英語版)(PDF:8.0MB)