小笠原諸島は、類い希な自然が息づく、人類の貴重な宝です。私たちは、この貴重な小笠原諸島を、世界の自然遺産として後の世まで守り伝えていく必要があります。我が国政府は、2007年1月、小笠原諸島を「世界遺産暫定一覧表」に記載しました。今後は、世界自然遺産登録に向けて検討・取組を進めていきます。
最新状況
環境省、林野庁、文化庁、東京都及び小笠原村では、独特の地史や生物進化が見られる「小笠原諸島」を、世界遺産条約に基づく世界遺産一覧表に、「世界自然遺産」として記載するために必要な手続きを進めてきたところです。本日、世界遺産条約関係省庁連絡会議において、我が国政府として、推薦書を世界遺産委員会事務局に提出することが決定されました。
提出した推薦書については世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)に送付され、本年夏頃(予定)にIUCNによる現地調査が行われます。この評価結果をもとに、平成23年の世界遺産委員会において、世界遺産一覧表への記載の可否が審議される予定です。
推薦書(日本語版)(PDF:19.0MB)
推薦書(英語版)(PDF:15.5MB)
管理計画(日本語版)(PDF:718KB)
管理計画(英語版)(PDF:562KB)
アクションプラン(日本語版)(PDF:7.73MB)
アクションプラン(英語版)(PDF:8.08MB)
管理計画(案)に対する意見公募の結果について
地域の関係団体から構成される地域連絡会議の合意を得て、作成した、「世界自然遺産候補地小笠原諸島管理計画(案)」について、広く国民の皆様の御意見をお聞きするため、平成21年7月17日(金)から平成21年8月16日(日)までの間、パブリックコメント(意見公募)を行いました。
パブリックコメントの結果(PDF:68KB)
世界自然遺産とは
人類共通のかけがえのない財産として、将来の世代に引き継いでいくべき宝物、それが世界遺産です。日本では「知床」「白神山地」「屋久島」がそれぞれ自然遺産として登録されています。
世界自然遺産登録に向けて
我が国政府は、2010年1月、「小笠原諸島」を世界遺産一覧表に記載するための推薦書を世界遺産委員会事務局に提出しました。今後、2010年夏頃のIUCNによる現地調査などを経て、2011年の7月頃に開催される世界遺産委員会で登録の可否が決定される見込みです。
小笠原の世界遺産としての価値
大陸から遠く隔てられた小笠原諸島の島々には、大陸形成の歴史を刻んだダイナミックな地形・地質が見られ、特異な進化を遂げた生き物たちであふれています。
価値を守るために
世界自然遺産への登録に向けて、小笠原の自然環境の価値をより良い形で後世に引き継いでいくために、「管理計画」や「アクションプラン」を作成しています。
地域連絡会議について
小笠原諸島の世界自然遺産推薦、登録に向けて、その候補地の適正な管理のあり方を検討するため、「小笠原諸島世界自然遺産候補地地域連絡会議」を設置し、関係機関の連絡・調整を図っていきます。
科学委員会について
小笠原諸島の世界自然遺産推薦、登録に向けて、その候補地の適正な管理を進めるために必要な助言を得るため、学識経験者による「小笠原諸島世界自然遺産候補地科学委員会」を設置しました。